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敵基地攻撃論等等

近頃北朝鮮のミサイル発射などで政府、与党内で議論されている敵地攻撃論ですが管理人の私的な意見を述べさせていただきます。

敵基地攻撃論とは北朝鮮などがノドンなどの弾道ミサイルに燃料を注入したり、日本に向けて発射すると北朝鮮政府なり軍部が表明した際に巡航ミサイルや爆撃機などでミサイルが発射される前にミサイル基地を攻撃しようというものです。
勘違いされがちですがこれは決して平壌等の主要都市に爆撃を行うとかそういったことではなくミサイル基地をピンポイントで攻撃するというものです。

ただこの議論にはいくつか問題があります。大まかに分けると

・法的問題
・政治的問題
・軍事技術的問題
等があげられます。

まず法的問題ですがこれは憲法9条に触れるか触れないかという問題です。
9条については 憲法9条は改正すべきか? に詳しく書かれているのでそちらをご覧ください
最も政府はこの問題に対し「最低限の攻撃ならば自衛権の範囲内で合憲」と解釈をしていますがこれは正直違憲だと思います。
日本の防衛の基本は専守防衛と決まっています、そのため日本は他国を攻撃する能力(パワー・プロジェクション又、戦力投射能力とも言う)をまったくといっていいほど持っていませんつまり世界有数のイージス艦やF−15などの戦闘機であっても他国を攻撃する能力はありません、また空母や爆撃機は一つも持っていません。
このことから法的に見てもとても難しいのが現状だと思われます。

政治的問題ですがこれはまず敵地を攻撃するための兵器(巡航ミサイル、弾道ミサイル、長距離爆撃機、空母)などから何かを配備するわけですから自国で生産するなり他国から買うなりしなければいけないわけですがこれらを自国で開発するとなると時間もかかりますし予算もかなりかかってしまいます。そうなると外国から買うことになるのでしょうがおそらく一番有力視されているのはアメリカが使用しているトマホーク巡航ミサイルでしょうこれはアメリカとイギリスにしか配備されていません日本が「ぜひライセンス生産なり日本に輸出してほしい」
とアメリカに頼んだ際許可してくれるかどうかがまず問題になります。
もっともこれは売ってくれる可能性も低くはないと思います。しかしそれを世論が許すのか?周辺諸国の反発があるのではないか?といった問題がまだ多くあります。

最後に軍事技術的問題についてですが今回の発射はおそらく北朝鮮の一種のメッセージであったと考えられています。つまり今回のミサイルは日本なりアメリカなりを攻撃するためのものではなかったわけです、だからテポドン2号を堂々と発射台に乗せていましたが、もし日本やアメリカを攻撃する際には地下サイロを使うと考えられています、つまりどこから発射されるのかが分からないのです、またノドンやスカッドは発射台が必要なく専用の車両が発射台になるためどこから発射されるのかが非常に分かりにくいのです。

結論

やはり敵基地攻撃論は様々な面から見ても机上の空論であると考えます。
ただやはり北朝鮮のミサイルに対応できる必要があると考えます。
これには憲法の改正が不可欠ではないでしょうか?

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