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F-117(ナイトホーク)

スペック
全長:19.4m
全幅:13.2m
全高:3.9m
最高速:M0.85
エンジン:F404-GE-F1D2 ×2基
推力:4900kg
空虚重量:13380kg
最大離陸重量:23625kg
ペイロード:約2t
乗員:1名
F-117はロッキードが開発したステルス対地攻撃機。
愛称は「ナイトホーク」(ヨタカ)。
初飛行は1981年。ただし開発は1974年から
はじめられていて、初めて公にあらわれたのは
1980年、当時大統領であった、カーター大統領の
発言による。
Fナンバーがついているが戦闘機ではない。
これはこの機体の性質上最重要機密にあたるためで、攻撃機でありながらFナンバーを付ける、
隠れ蓑としてF-19の呼称を使うなどの工作を施した
ためである。さらにF-117という呼称も、それ以前の
機体はF-111であって、112~116までの番号を
飛ばしてこの名称にしている(本当に飛ばしたためかどうかは諸説ある)。
これらからもこの機体がアメリカ軍にとっていかに
重要であったかがわかる。
空戦能力はほとんどないに等しい(機銃もレーダーも非搭載)。
ステルス性を最重要視した機体であるためかなり
特異な形状をしており、またエンジンの効率を
下げてまでエアインテイクに網目を張るなど、
今までの航空機とは違うことがわかる。
また、前述の理由と、アフターバーナーを
装備していないため、超音速飛行は不可能である。
F-117の実戦初参加は1989年のパナマ攻撃であり
2機のF-117が使用された。
F-117が一躍有名となったのは湾岸戦争の際であり、
爆弾が命中するシーンの映像などが連日テレビで
流されハイテク戦争を印象付けた。
ただし実際にはコストの問題があり誘導爆弾が
使われた比率は少なくほとんどは無誘導爆弾が使われた。
装備は2000lb爆弾2発等であり、AWACS攻撃用または
自衛用のサイドワインダーも搭載可能と言われるが
実戦では使用されていないと思われる。
またステルス機はレーダーに映らないと
よく言われるが、これは厳密には正しくない。
実際には探知距離が短くなるだけで、まったく
映らないわけではない。
よって爆撃に向かう際にはレーダーサイトを
避けるルートを取る必要があるため、出撃前には
綿密なブリーフィングによって航路の確認などをしている。
F-117は1999年のコソボ紛争の際、3月27日に1機が
撃墜されているが、どのように撃墜されたかは不明である。
爆弾庫を開いたときを狙って携帯用地対空誘導ミサイルで撃墜された
後方にいた敵戦闘機によって落とされたなど諸説あるが、
アメリカ軍からの発表も無いため事実は
明らかにはなっていない。
なお、この破片は裏取引によってロシアに
回収されたようである
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