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戦車

戦車(装甲戦闘車両)をご存知の方も多いかと思います。
巷では陸の王様、陸軍の花形とも言われとても有名なものです。

戦車はもともと第一次大戦で迎撃用の兵器(機関銃など)で固められた戦線を突破するために開発されました、有名な物はナチスドイツの機甲師団などでしょう
ドイツは第2次大戦で戦車の数では連合国の劣っていたものの戦術によってソ連の戦車部隊に次々と勝利していきました。

現代でも戦車は陸の王様とされ陸軍の主力兵器となっています。
戦車は砲弾で攻撃するのみでなく頑丈な装甲により歩兵の盾として使用するなど
様々な用途に使用することが可能である、これは余談だがこのことから自衛隊のイラク派遣には「戦車も派遣すべき」という意見もあったが結局戦車は攻撃的なものとされ派遣には至らなかった。
また、戦車の多くはキャタピラを採用しておりこれは車輪型と異なり速度こそそれほどでないものの整地されていない(地形の悪い)場所であっても使用が可能であることが最大の利点である

戦車の定義

一般的に強力な主砲(攻撃)、厚い装甲(防御)、高い機動力の3つを兼ね備えたものを戦車と呼ぶ。似たような形をした車両に自走砲、歩兵戦闘車等があるが
自走砲は装甲が薄く、歩兵戦闘車は強力な主砲が搭載されていない(主砲が搭載されているものが多いが正面切って主力戦車と戦えるほどのものではない)
など3つの条件を満たしていないのが一般的なのでこれらは戦車とは呼ばれない、また無限軌道(俗に言うキャタピラ)でない車輪を用いているものも戦車とは呼ばれない。

↓歩兵戦闘車M2A3ブラッドレー(アメリカ)               ↓M110自走榴弾砲(アメリカ)

主要な装備

・主砲
 近年では120mmクラスのものを使用することが多くコンピュータと連動して標的を自動で追尾するものもある、砲弾の装填は手動で行うものが多いが自衛隊の90式戦車など
 自動で砲弾を装填するものも存在する。なおこの自動装てん装置の有無は必ずしも製造している国家の技術力で決まるというものではなく、装てん手をあえて
 乗せておくことによって攻撃や不意の事故、故障などの際に迅速に余裕を持って整備に当たることができるといった理由もある、というのも戦車の整備は、こと戦時となれば
 現場で乗組員が行わねばならないことも多く装てんを機械に任せ装てん手を削れば当然その分の負担が他の乗組員にかかることになるといった事情がある。
 装てんの機械化は人件費、補給負担の軽減などといった利点と乗組員一人ひとりの負担の増加という欠点を併せ持っている。

・装甲
 装甲は正面になるほど厚く、底面や上面など攻撃を受けにくい箇所ほど薄くなるように作られている、戦車はもともと対戦車戦闘を想定して設計されるため
 少なくとも正面の装甲は主力戦車の主砲による攻撃に耐えられる程度の装甲であることが求められる。とはいっても戦車に搭載されている主砲は
 対戦車戦闘を前提に作られており、装甲を厚くするには限界があるため一般的には主砲による攻撃力が上回ることが多いとされる。元々持っている装甲の上に
 鉄板やセメント、土嚢などを積んで増加装甲とする場合もある、当然防御力は上がるが、重量が増えれば燃費が悪くなる、予期せぬ故障の原因になるなどの欠点も存在する
 爆発反応装甲という攻撃を受けた際に装甲の上に取り付けた爆薬(立方体の鉄箱につめられている)を起爆することによって砲弾等の威力を殺すという装甲も存在する。

・履帯
 戦車には無限軌道(キャタピラ)が用いられる。車輪に比べ整備されていない土地でも使用でき、多少の溝や穴程度ならば乗り越えられ、鉄条網などの障害物でも
 多少であれば乗り越えられるなどの利点がある。一方で燃費が悪い、片方でも履帯がきれればまったく動けなくなる、大きな騒音と巻き上げられる砂などによって
 遠距離からでも容易に発見されてしまうなどといった欠点も多く持っている。スピードに関しては一般に想像されているよりも早く一般に80キロ程度での走行が可能である

乗員

一般的に指揮を執る車長、操縦(運転)の行う操縦手、主砲の制御を行う砲主、砲弾の装てんを行う装てん手の4人で運用される
自動装てん装置を積んでいる場合装てん手がいない場合もある。
通常戦車から降りて戦闘を行うことは少ないが車外での活動を行ったり車外でへ退避する必要に迫られる場合もあり、全員が拳銃を持っていることが一般的である。
そのほかにもアサルトライフルや手榴弾などを戦車に積んでいるのが一般的である。

戦車不要論

戦車に対抗するためには必ずしも戦車使用する必要はなく近年では対戦車ミサイル、対戦車擲弾(俗に言うロケットランチャー、有名なものではRPG-7など)、対戦車地雷、
戦闘ヘリ等が存在する
巨大な戦車であっても対戦車地雷や対戦車擲弾の攻撃を受ければ使用不能になりうるため戦争によってこれらの兵器に苦しめられた国などを中心に戦車不要論が出現した、また戦車に対して圧倒的な火力を誇る戦闘ヘリの出現によって戦車不要論は一気に加速することとなった(事実射程外からの戦闘ヘリによる攻撃は戦車のみならず地上部隊にとっては大きな脅威なのです)が湾岸戦争ではイラクの戦車部隊に対し射程外からの攻撃により(当時イラク軍戦車の射程が500m程度だったのに対しアメリカのものは2kmほどだったとされる)次々と壊滅に追いやった、これにより戦車不要論はあまり聞かなくなった

日本の戦車

現在自衛隊では74式戦車と90式戦車が使用されている
主力は74式で徐々に90式に変えられているが現在はTK−X計画というものが存在し2010年度までに装備化を目指している
90式戦車は高価で大量採用には至っていない(但し諸外国の戦車と比べ特別高価というわけではなく費用に対する性能からすれば諸外国のものに勝るとも劣らない)
戦車を輸出し大量生産すれば安価になるという意見もあるが戦車は非常に重要な軍事技術でありもともと積極的に輸出すべきものではない、また高性能ゆえに軍事バランスを崩壊させる恐れがありこういった観点からも輸出はすべきではないだろう(もっとも私自身すべての兵器の輸出に反対しているわけではない)

日本の戦車は専守防衛という観点から待ち伏せに長けた仕様となっている
第二次大戦後の日本では戦車と言う名称が攻撃的とされ特車と読んでいた(これに関連し自衛隊では諸外国と呼び名が異なるものが多数存在する、例護衛艦(駆逐艦)、支援戦闘機(戦闘攻撃機)など)

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