核兵器
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ウランやプルトニウムなどの核分裂及び核融合の際の
巨大なエネルギーを利用した爆弾で
太平洋戦争末期アメリカが広島・長崎に対して
使用したことで有名である
現在保有国は(2003年度の情報)
アメリカ(約18000)
ロシア(約8600)
中国(約400)
フランス(約350)
イギリス(約200)
イスラエル(30前後)
パキスタン(24〜48)
インド(約200)
最近では北朝鮮も1〜2発保有している模様
↑の国が持っている模様おそらくほかにも数国所持しているだろう
原子爆弾
ウランやプルトニウムの核分裂を利用した爆弾
(ウランやプルトニウムはゆっくり燃やせばクリーンで
比較的長時間熱を出し続けるため原発(原子力発電所)で使われています)
ゆっくりではなく爆発的に燃やせば爆弾として巨大なエネルギーを一瞬にして生みます
広島に落とされた原爆(通称リトルボーイ)は
TNT火薬2万トン相当(20キロトン)といわれています
広島に投下された原子爆弾は他の原子爆弾と比べると
威力としては失敗といわれています。
関連資料
リトルボーイの構造

爆発までの手順爆発までの
手順 1起爆装置が発火し火薬に引火
2火薬が爆発し後方に詰まっているウランが前方に詰まっているウランに激突
3核分裂の連鎖により爆発
水素爆弾
原爆に比べてかなり強力なため、
現在先進国で配備されている核兵器のほとんどが
水爆である。
ちなみにいままでで最大の水爆は、
ソ連の58メガトン級であるが、
これは実験であるため配備はされていない。
水素爆弾は、ウランやプルトニウムでまず
核分裂を引き起こして(つまり水爆の起爆には原爆が必要)超高温・超高圧状態を作り出し、
重水素と三重水素の核融合を起こすものである。
核兵器に関する条約等
核拡散防止条約(NTP)
包括的核実験禁止条約(CTBT)
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